2011-03-29
震災からはや18日。自分が直接被災したわけでは無いのに、ずいぶんお休みを頂いてしまいました。
自然風景を主な被写体として撮ってる自分には、今回の巨大地震と大津波はかなりショックでした。自然は美しいだけじゃなく厳しい面もあるとはわかっていても、今回ほどの災害はとても想像出来るものではなく、浅はかさを思い知らされます。この二十日間近く、毎日これほど生死と向き合った日々もありません。それに追い打ちをかけるような原子力発電所の事故。こちらも予断を許さない状況がまだまだ続きそうです。
でも何時までもくよくよしてては始まりませんね。仕事の繁忙期と重なり日々の事をこなすのに精一杯だった二十日間でもありましたが、それもようやく落ち着いてきたので、震災後初めてカメラを出して電池の充電をしました。(今もしてます) 写欲はまだそれほど湧かないけど、撮ろうかなという気持ちにはなってきました。
今年の桜は開花を待っててくれてます。人々が少し落ち着いて花を眺められるようになるのを待ってくれてるように思えるのです。東北地方ではまだ半月は先でしょう。そのくらいで丁度良いのかもしれません。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。これから復興へは長い長い道のりですが、日本中が団結してやって行かなければと思います。ボクも微力ながらがんばります!
kazu-m(室岡和輝)
日々のことを写真で綴ります。現在は主にFujifilm X-T1/T2で自然写真を撮ってます。レンズを通して見たものたちを一緒に楽しんでください。
サイト内の画像や文章の無断使用はなさらないで下さい。